顔の雰囲気を変えられるボトックスの治療法は、信頼できるクリニックを利用すれば問題なく受けられます。シワや小顔矯正に効果のあるボトックスの方法は、体の負担が軽く副作用も少ない治療法なので安心して利用できます。
ボトックス治療の効果は多岐に渡り、小顔以外にもワキガ対策やしわ・たるみ治療にも効果的です。切らない治療方法であり手軽で簡単にコンプレックスを解消する事が期待できます。費用は薬剤の種類と施術部位により異なります。
ボトックス注射は元々眼瞼けいれんの治療薬です。筋肉を弛緩させる作用があり、これが表情ジワやエラ張り、多汗症の改善に効果を発揮します。注射後数日から1週間ほどで効果が発現し始め、その効果は3ヶ月から半年程度持続します。
ボトックスはアンチエイジング効果を得ることができます。定期的に摂取をすることによって、若々しいお肌を維持することができますし、手や首など年齢が出やすい部分もしっかりとケアをすることができるので人気があります。
脳から伝わる神経伝達物質を阻害する効果のあるボトックスは、シワ取りからワキガまでさまざまな部分の治療に使えます。しかも身体に対する負担が軽く、日常生活にもすぐに戻ることが可能です。また本格的に施術する前のテストにも使えるので便利です。
ボトックスの元となっているのは、ボツリヌス菌です。これは食中毒を起こす神経毒で、1817年のドイツで医師によって調理済みの肉製品中から発見されました。これは1822年に論文で示され、後々ボツリヌス菌に含まれるボツリヌストキシンというタンパク質の性質を活用したボツリヌス治療が考え出されます。ボツリヌストキシンは筋肉に指令を出している神経伝達物質のアセチルコリンの働きを鈍くする作用を持ちます。つまり筋肉を弛緩させられるということです。初めて治療に用いられたのは斜視の治療で、1970年代後半のことでした。これをきっかけに、眼瞼けいれんや片側顔面けいれん、手足の痙縮などの治療にも用いられるようになりました。美容医療でボツリヌストキシンが活用し始められたのは、2009年からです。ボトックスは一部の製剤会社が発売する商品名で、表情ジワの緩和や脇汗の改善、エラ改善などを目的に注射が行われています。ボトックスの効果が見え出すのは数日後で、効果持続期間は3ヶ月から半年程度です。ボトックス注射は美容整形外科や美容皮膚科などで行われており、ほとんどが予約制です。電話かインターネットなどで予約を入れて来院します。初めてクリニックを受診する場合は、印鑑と保険証が必要です。来院当日は、問診表に個人情報や悩みなどを記載し、ドクターと綿密なカウンセリングを行います。カウンセリングでは注射する箇所や個々に合った量などを決めていき、副作用などについて説明を受けたら施術承諾書にサインします。ボトックス注射を打つ時間は、5分から10分程度と短時間です。一部のクリニックでは麻酔クリームを塗っての注射となります。麻酔の効果が現れるのは数十分なので、この待ち時間やカウンセリングの時間も含めると1時間はかかる可能性があります。それにカウンセリングや注射のときにはすっぴんの方が望ましいです。ですので、メイクを落とす時間や施術後のメイク直しの時間も考慮して行くといいでしょう。しかし、中には注射部分だけメイクを落として施術できるクリニックもあります。
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